ホスピタルインフォ ナース版

先輩ナースによるリアルトーク

荒巻成美

今、全体では、どういう教育を受けていますか。

 月に1回、新人だけで集まって、新人教育を受けています。月ごとに課題があり、レベルに合わせた研修内容になっています。最初に全部習っても、分からないことばかりになると思うんですが、たとえば夜勤に入る前に救急について研修すると、多少落ち着いた気持ちで夜勤をスタートできますし、理解も早いです。

病棟では、どんな教育なんでしょうか。

 看護技術のチェックリストに従って、プリセプターさんと一緒に仕事をしています。「できる」という評価がチェックリストについた項目は一人で行うようになります。一人でできるようになると、自分の成長を感じられて、嬉しいですね。チェックリストは頑張ろうという目標にもなります。プリセプターさんは優しいですよ。でも、厳しいときは厳しいです(笑)。

どんなことが仕事の遣り甲斐になっていますか。

 小児病棟なので、子どもさんに泣かれることが多いのですが、退院するときに、笑って、手を振ってくれるのを見ると、遣り甲斐を感じます。病棟で一緒に遊ぶのも楽しいですね。入職してすぐの頃は自分に知識もなく、言葉も知らず、お母さんをはじめとするご家族の方の不安をうまく取り除いてあげることができなかったのですが、徐々に知識が増えて、看護師としての関わりを持てるようになってきたところです。

田口香織

病棟はどんな雰囲気ですか。

 若い人と子どもさんがいらっしゃる人が半分ずついます。子どもさんがいらっしゃる方は落ち着いている雰囲気の方と明るい方がいますが、病棟全体としては明るい雰囲気ですね。新人は3人配属されたんですが、いつも3人を気にしてくださっています。落ち込んでいるとき、困っているときに、プリセプターさんだけでなく、どんな先輩でも声をかけてくださるし、質問しやすい雰囲気を皆さんで作ってくださっています。

病棟の勉強会はどんな内容で行われているのですか。

 課題についてのリポートを勉強会の1週間前に出し、先輩方は資料を作ってくださいます。課題は泌尿器科であればTURPやTURBP、腰椎麻酔などで、眼科であれば白内障など、疾患別になっていることが多いですね。教科書を見たら、副作用などは分かりますが、実際の患者さんを看たわけではないので、想像つかないこともあります。病棟では実際の患者さんをもとに勉強できますので、今後に生かしていきたいです。

寮生活はいかがですか。

 自己負担が20000円と15000円のタイプがあります。20000円の方は病院から歩いて5分の場所にあり、通勤にはとても便利です。ワンルームですが、広めなんですよ。オートロックですし、安心です。15000円の方は私を含めて新人4人が住んでいて、メールをしあったり、仲良く過ごしています。

今後の目標をお聞かせください。

 大学の実習で在宅を見学させていただいて、在宅看護師に憧れました。病院は疾患が中心になりがちですが、在宅は退院計画の立案など、疾患だけではない内容が魅力です。今の病棟の師長さんが緩和ケアの認定看護師をお持ちで、お仕事ぶりがとてもかっこいいんです。私も技術を身につけ、取得したいですね。そして将来は在宅看護師になって、地域で働きたいと思っています。

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